日本で昔から使われていた外壁材料に焼杉があります。
その名の通り杉板の表面を焼いたものです。
表面を焼くことによって炭化して耐久性や耐火性が生まれます。表面塗装などしなくても50年ぐらいは持つという話もあり、外壁材料としては優秀なものです。
実際にどのように作るかは下の動画をご覧ください。
材質が木材である為、建築基準法的には使用できる範囲が決められてしまいます。
法22条地域の「延焼の恐れのある部分」に使おうとすると、自治体によっていろいろ面倒なことを言われて結局使えないということもありますが、一度は使ってみたい材料です。
住宅の外壁材は金属製サイディングが多く使われるようになってきました。
金属ですから耐候性が強く、腐食とか凍害などメンテナンスの上で困ることは少なく、デザイン的に軽快なイメージから重厚なイメージまで、簡単に造りだせるのが利点ですが、構造躯体内部の欠陥などがあっても、外部からの目視では見つけられないという欠点もあります。
外壁材料はやはり、ひびが入る・割れる・腐る・錆びる・反る・・・・・など、住宅本体に起こる何らかの変化がそのまま外見上現れるものを使いたいところです。
板張りとかモルタルとか土壁とか・・・・・
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