最近の住宅から和室が消えています。
和室には日本文化の象徴ともいえるようなものがあり、そういったものが身の回りから消えてしまうのは非常にもったいないと言うか、寂しい気にすらなります。
和室を現代の住宅にふさわしくなるようにデザインした事例がこちら
↓
こうして作品を見ると
和室の方がデザインを遊べる要素がたくさんあることに気付きます。
- 地窓
- 床の間
- 網代
- 囲炉裏
- 簾
- 襖
- 畳
といったものから神棚までもが、デザインアイテムになり得るということですね。
そしてデザインされるものは、こうした“モノ”だけではありません。
光とか影とか風までがデザイン要素のひとつになるのです。
奥深い味わいを感じることができるのは、和室にしかできないことではないかと思います。
海外で人気の日本文化
日本では和室が少なくなっていますが、海外では逆に和室の評価が高まってきているようです。
和室といえば畳ですが、畳が世界の各国に輸出されています。
参照 ⇒ 畳の輸出 トップページ-森田畳店-世界53カ国へ畳を輸出中!
畳が輸出されている背景には、外国人の日本文化への意識の高まりがあります。
ある調査によると、外国人が取り入れたいと思っている日本の文化のランキングは次の通りです。
- 和食
- 礼儀正しさ
- 和服
- 茶道
- 約束を守る心
- 日本建築
- 和室・畳
- 思いやり
- 日本語
- ファッション
- 職人技
- 日本茶
- 生け花
- おもてなし
- 花見
- 温泉
- サービス
- 陶芸
- 居酒屋
- 伝統行事(祭・墓参)
- 互助の精神
- 和菓子
- 庭園
- 禅
- 武道
日本人として忘れてはいけないものがたくさんあります。
そしてそういったものが、海外では高い評価を受けているということなんですね。
リフォーム・リノベーションの際には、新しい和室をテーマにしてみてはいかがですか?
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