住宅建材メーカーの大建工業に「ダイケン健やかおもて」という商品があります。
和室の床材として一般的な畳の表ですね。
普通は「い草」を使って畳表は作られるのですが、この商品は和紙で作ったこよりをい草代わりにして畳表にしています

tatami

通常使うい草より優れた点は

  • ダニやカビの発生を抑える
  • 日焼けによる変色が少ない
  • 撥水性がありメンテナンスが楽
  • 傷が付きにくく耐久性がある

こんなことが上げられますが、欠点としては

  • 弾力性が無く家具などを上に置くと跡が残る
  • イグサ表より価格が高い
  • 畳特有の香りが無く、独特の臭いがしばらくつづく

ダニやカビの発生が抑えられるという点は、健康志向が強い現代社会では注目したいところです。
街の畳屋さんもこの点を強調して勧めているみたいですが、イグサと同じくある程度の年数が経つと、表替えは必要ですし畳屋さんも表替えを勧めています。

価格は安めのイグサによる表替えと比較すると倍ぐらいになります。
将来の表替え費用など考慮しながら検討したいですね。

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