リビングという空間はどのようにでも変化させられるスペースです。
子供の勉強スペースになったり、客間になったり、書斎になったりと、家族が集まるがそれぞれみんな自分の好きなことをしていられる空間。

living

リビングに小上がりを設けてプラスαの機能を持たせる手法。
リフォームや新築時でも参考になる事例が掲載されています。

床に段差が出来る分、リビングの床面積は広めにしないと返って窮屈な思いをすることになりますので、プランニングでは面積配分に注意しなければなりませんが、家族が自然に集まってくるという豊かさは他に変えようがないと思います。

いちばん気に入ったのが、最後に掲載された作品。
メインの床から1段下がった床面、そして周辺は2段上がった小上がりになっており、床面のレベル差は300mmぐらいでしょうか、床から立ち上がったケージ状の高さは450mmぐらいと、ペットにとっての仕切りが人間にとっては違和感が無く、リビングに溶け込んでいる雰囲気がいいですね。

バリアフリーという言葉が設計上の大きなルールになって以来、床に段差を作るのはタブー視されるようになった傾向もありますが、空間に動きが生まれるデザイン手法として、時には大胆に取り入れたいものです。

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